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永久ストーマの方は、市区町村の「給付制度」がご利用いただけます。給付決定までのプロセス(下記図)
 一時ストーマの方も、期間限定にて利用できる市区町村がございますのでお問い合せ下さい。
 ※さいたま市・春日部市・新座市・蓮田市など


埼玉県内各市区町村の給付現況については、新年度(4月始り)〜2カ月単位・3か月・4カ月・6か月単位まで様々有ります。給付を受けられる方は、ご申請に行かれた時、窓口にてお問い合せ下さい。申請された月により変動する場合も有ります。上記図にもあるように、指定診断書は各役所の窓口にあります。必ず指定医のいる病院に依頼してください。また県外より転入される場合も役所の窓口にてお問い合せ下さい。申請されてから決定が下りるまでの期間(約2カ月前後)について、現金による購入をお願いする場合もございます、ご了承ください。
埼玉県内の主な市町村における給付現況(令和5年7月現在)
4ヵ月給付  さいたま市・春日部市・八潮市・鴻巣市・草加市・蓮田市・桶川市・入間市・
東松山市・ふじみ野市・他
6ヵ月給付  和光市・新座市・富士見市・上尾市・川口市・越谷市・三郷市・日高市
坂戸市・狭山市・所沢市(令和5年8月より),他
2ヵ月単位で清算する  久喜市・志木市・他
1ヵ月単位で清算する ※川越市は4月〜6月・7月〜翌年3月迄の決定になりますが、原則1ヵ月単位の清算になります。
※給付でお出しできるアクセサリー製品について(原則・13品目が設定されています)
 1  皮膚保護ペースト  ストーマ周囲のシワやくぼみによる凹凸を埋めて、皮膚の表面を平坦にし、装具の密着性を助長する
 2  皮膚保護パウダー  ストーマ周囲の皮膚がじめじめして皮膚保護剤面が粘着しない場合いふりかけて皮膚を保護し、密着性を助長する。また隙間等がある場合、ふりかけて皮膚を排泄物付着から防ぐ効果もある。
 3  皮膚保護ウェハー  ウェハー状の成形可能な皮膚保護材で、ストーマ周囲の皮膚のしわ・くぼみによる凹凸を補正して面板の密着性を高めるシールとして使用する
 4  固定用ベルト  パウチ(ストーマ袋)を固定し、身体の動きで装具がずれたりしないようにする脱落防止用として必要である。
 5  サージカルテープ  ストーマ装具の皮膚保護材の皮膚への密着を助長するために、面板の周囲に貼り付ける粘着性のかぶれにくいロール状のテープ。面板のはがれを防止するために使用する
 6  コンベックスインサート  ストーマ周囲の皮膚と皮膚保護材面板への密着性を助長する為に、面板のフランジ部にリング状のものを嵌めこんで凸面を作り排泄物の漏れを防止する。
 7  剥離剤(リムーバー)  皮膚保護材・サージカルテープ等粘着力が強いものを剥がすときに使用する。皮膚に刺激を与えずにこれらを剥がす液体でありストーマ装具の交換時に必要である。
 8  皮膚被膜剤(スキンバリア)  ストーマ周囲の皮膚を排泄物やテープ類など刺激から守るために、皮膚に塗って薄い膜を形成する。皮膚がかぶれやすいオストメイトに必要である。
 9  レッグバッグ  遠出や就寝時などで長時間の排出が出来ない時、通常のパウチ容量では対応が難しいので、予備の畜尿袋と接続することにより畜量を増やすために使用する。就寝時には必要である。
 10  ナイトドレナージ  レッグバッグと同様に、特に就寝時には欠かせない。

 11  パウチカバー  発汗により、ストーマ装具のパウチ部で蒸れを起こし皮膚に真菌などが発症するするものを防ぐために、パウチにかぶせて汗を吸収する布地のもの。特に夏期は必要である。
12   消臭剤  パウチ(ストーマ袋)内の排泄物の臭いを脱臭するために、パウチの中に入れて使用する。

 13  穴あけようハサミ  ストーマサイズに合わせ、皮膚保護材面板に穴をあけ切るために必要である。

 14  入浴用装具  入浴時、ストーマを保護するために貼り付けるパッド又は袋。

県内市区町村におけるアクセサリー類の給付可否品目については、弊社までお問い合わせください。新たに転出入された方も各市区町村の制度の違いについて説明させていただきます。

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